Moty’s M111H

今回は以前紹介したMoty’s M216と同じブランドから出ている、Moty’s M111Hというエンジンオイルについて紹介します。

前回紹介したM216はどちらかというと劣化しにくい、強いオイルというイメージでしたが、逆に一発勝負に向いているオイルだと思います。

M216については、はっきり言って入れてすぐ何か違いを感じるかというと私レベルでは全くそんなことはなく、散々使って抜いた時に違いを知った感じでした。詳しくはこちらで記事にしています。

逆にM111Hは確かに交換したあとに吹け上がりの軽さを感じます。この辺りはやはりM111Hはフリクション低減を主眼に作られているだけはあるなと思いました。

サーキット走行などでしっかりタイムを狙っていきたい場合には良いオイルではないかと思います。少なくともM216と比較すると、同じ粘度であっても軽くエンジンが回る感覚はあります。ただ、M216ほどドロっとしていないので、エンジン保護性能で見るとM216の方が上かなと感じています。特にサーキット走行後にオイルを抜いてみるとM216の方が粘度を保っている感じはありました。

使い分け方としては、個人的にはサーキットで一発思いっきり走らせてタイムをどうしても出したい！こういう場合にはM111H、一発のタイムよりもエンジンの負荷をなるべくかけずにサーキット走行を楽しみたい！こういう場合にはM216がオススメかと思います。

下にM111Hの15W-50 10W-40の4Lと1Lの商品へのリンクを貼っています。ぜひ使ってみてください。